塗料について

りりぽん

リリホームの
使用塗料

  • アクリル塗料

    期待耐用年数
    (5〜7年程度)

    低価格帯に位置するため、予算の確保が難しい方におすすめの塗料です。耐用年数が短い為、塗り替え頻度が高い方や期間限定の建物などに最適です。

  • ウレタン塗料

    期待耐用年数
    (8〜10年程度)

    アクリル同様、低価格帯ではありますが、耐用年数がそれほど長くないため、撤退が決まっている建物等におすすめの塗料です。雨樋やベランダなどの付帯部分の防水、外壁の補修などによく使用されています。

  • シリコン塗料

    期待耐用年数
    (12〜15年程度)

    価格、実績、機能すべてにおいてバランスが良く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。汚れがつきにくく、カラーバリエーションも豊富です。

  • ラジカル塗料

    期待耐用年数
    (14〜16年程度)

    耐久性が高く、これまで人気の高かったシリコン塗料よりも需要が伸びてきています。チョーキングや汚れ、色あせといった外壁に発生しがちな症状を抑制する効果があります。

  • フッ素塗料

    期待耐用年数
    (15〜20年程度)

    価格は高めですが、耐久性を誇ります。長期にわたって建物を保護出来る為、マンションや公共施設、商業ビルなどに最適です。塗装の目安である10年を優に超えるため、トータルコストの削減にもなります。

  • 遮熱塗料

    期待耐用年数
    (12〜20年程度)

    遮熱や放熱機能で、夏の厳しい暑さでも室内を快適な空間へと誘う、機能性豊かな塗料です。冷房の稼働時間も減り、省エネとコスト削減が実現します。耐用年数も長めで、プラントや工場などにも最適です。

  • 無機塗料

    期待耐用年数
    (20〜30年程度)

    耐用年数が他の塗料よりも格段に長く、耐久性も非常に優れています。塗り替え頻度を減らしたい方には最適な塗料です。また、防火性や防カビ性も高く、プラントや工場などにも最適です。

塗料のメカニズム

塗料の構成

塗料は塗装工程を経て乾燥、硬化し“塗膜”となります。
塗料の成分は、乾いて残る“塗膜成分”と塗料が乾き硬くなった後に揮発する“揮発成分”に分けられます。

塗膜成分
合成樹脂(保護機能)
塗料の性能を決める最も大切な部分です。顔料を分散させ、被塗物に付着し、塗膜を形成します。塗膜は建物を保護する機能があります。
顔料(色彩)
主に塗膜の色彩等を決めるものです。
添加剤(特殊機能)
塗料が均一な塗膜となる役割や塗膜に特別な機能(防藻、防カビ、低汚染、抗菌等) を持たせる等の目的で添加されます。

※3つの塗膜成分が塗料の種類や性能、価格を左右します。

揮発成分
有機溶剤(シンナー等)
溶剤系塗料に使用します。時間と溶解(気体・液体・固体が他の液体あるいは固体と混合して均一な状態となる現象)までの時間が大きく異なります。
水性系塗料に使用しますが、全てが水のものもあれば、少量の有機溶剤が含まれるものもあります。

※塗料を塗るために、塗料の性質に合わせて使い分けます。

塗料が乾燥するメカニズム

塗料が乾燥し、硬化して“塗膜”になります。この乾燥と硬化までのメカニズムは樹脂によって異なり、このメカニズムの違いが塗料の乾燥までの時間を決めています。乾燥までの時間は、塗料の特性や天候にも大きく左右されます。

塗料の乾燥方法の分類と塗膜の乾燥メカニズム

揮発乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 塗膜中の溶剤が自然蒸発して、塗膜が硬化、乾燥する。
乾燥時間の目安 1~2時間
主な塗料 ニトロセルロースラッカー、アクリルラッカー、塩化ビニル樹脂塗料、セラックニス
融着乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 塗膜中の溶剤や水分の蒸発とともに、分散されていた樹脂の粒子が接近、融着して、連続した塗膜となる。
乾燥時間の目安 1~3時間
主な塗料 アクリルエマルジョン塗料、NAD(非水分散型)塗料
酸化重合乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 塗料中の溶剤が蒸発して、大気中の酸素と重合反応し硬化、乾燥する。
乾燥時間の目安 16~24時間
主な塗料 ボイル油、油性ワニス、油性エナメル、合成樹脂調合ペイント、フタル酸樹脂塗料
重合乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 触媒、硬化剤を混入することで樹脂が反応し、重合を伴い硬化して行く。
乾燥時間の目安 5~24時間
主な塗料 ウレタン樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料、不飽和ポリエステル樹脂塗料、酸硬化型メラミン樹脂塗料
熱重合乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 加熱することで塗料中の樹脂が反応し、重合を伴い硬化する。
乾燥時間の目安 120~140℃で20~30分
主な塗料 熱硬化型アミノアルキッド樹脂塗料、熱硬化型アクリル樹脂塗料、熱硬化型エポキシ樹脂塗料
融解冷脚乾燥
塗膜の乾燥メカニズム 加熱によって融解した塗膜が、冷却することで硬化する。
乾燥時間の目安 20~30分
主な塗料 トラフィック塗料

年間1,500件もの現場を施工する専門工事会社が各塗料のグレードごとに厳選し、選び抜いた自信のある塗料たちをご紹介!

簡単1分

現地調査・お見積りの
お申し込みはこちらから

    お名前必須
    電話番号必須
    E-mail必須

    このサイトはreCAPTCHAで保護されています。
     プライバシー 利用規約

    LINE見積もり比較で適正な価格を知りましょう!

    トップへ戻る