リリホーム
公式キャラクター
りりぽん
この記事の監修者
管理部
小須賀 明貴
一級塗装技能士
一般石綿含有建材調査者
外装劣化診断士
雨漏り診断士
施工管理やお客様対応、建物診断や御見積作成等を中心に活動させて頂いております。
塗装工事の完了後に検査に行き、細かい部分までしっかり指摘し、完璧な仕上がりになるように日々努めています。
プロとして仕上がりにとことんこだわります。
【水切りの役割】
水切りは、その名前から連想しやすいかと思いますが内部へ雨水が侵入しないようにするという役割を担っています。
建物の基礎や土台部分に水切りが取り付けられていなければ、雨水はそのまま基礎に流れてしまいます。
基礎や土台に雨水が侵入してしまうと、腐食に繋がる危険性もあります。
基礎や土台は建物の要にもなっており、そんな基礎や土台を雨水の侵入から守ってくれているのが水切りです(^^♪
【塗装は必要?】
水切りの劣化症状は、サビの発生や色褪せ、凹みや破損などが挙げられます。
水切りは素材によりますが塗装も可能で、塗装をする際には、破風や雨樋など他の付帯部と同様、外壁塗装と一緒に行うと良いでしょう。
しかし、水切りの素材によっては塗装をしてもすぐに剝がれてしまう場合もあります。
『水切りに必ず塗装は必要である』と断言することはできませんが、素材によっては塗装した方が良い場合もあります。
お住まいの部位の中でも目立ちにくい水切りも、重要な役割を担っています。
外壁塗装をご検討の際には素材にもよりますが水切りの塗装についても検討されてみてもいいかもしれません!(^^)!