リリホーム
公式キャラクター
りりぽん
家の基礎にひび割れが入ってるのを発見・・・これは放っておいても大丈夫なのだろうか。と思っている方はいらっしゃると思います。
外壁のひび割れは放置してしまうと建物に様々な問題を引き起こす可能性があります。ひび割れが進行すると、湿気や雨水が建物内部に侵入し、結果的に壁や構造体に損傷を与えることもあります。
日常生活に支障をきたす前に、補修するタイミングを知っておくことが重要です!
この記事の監修者
工事部職長
仲宗根 朝也
一級塗装技能士
有機溶剤作業主任者
足場の組立等作業主任者
元・車の板金職人の経歴を持ち、吹き付けの技術は群を抜きます。
誰が見ても満足する、最高の仕上がりを提供出来るように日々仕事に取り組んでいます。
【ひび割れが発生する原因】
・外壁の経年劣化
外壁の経年劣化はさまざまな要因によって引き起こされます。
気候条件:日光、雨、風、雪などの気候条件は、外壁に直接影響を与えます。湿気やUV光線にさらされることで、外壁の塗装が剥がれたり、ひび割れが発生する事があります。
汚れや汚染:大気中の汚染物質や微生物などが外壁に付着し、外観を損なうだけではなく、経年劣化を促進することがあります。
構造材料の劣化:使用されている建材や塗料が時間とともに劣化することで、外壁の耐久性が低下します。
不適切なメンテナンス:適切なメンテナンスが行われなかった場合、外壁の劣化が進行する可能性が高まります。
【外壁塗装の施工不良】
外壁塗装時に施工不良があった場合にも、ひび割れ生じてしまう事があります。
外壁塗装をしてすぐ、数か月~一年以内にひび割れが発生した場合には、施工不良が原因の可能性があります。
ただ塗装をしてから数年経って発生したひび割れの原因が施工不良であることは、まずありません。
【ひび割れを生じさせる施工不良】
・乾燥不足
下塗り後中塗り後には塗料を乾燥させるための乾燥時間を必要とします。
この乾燥時間を守らず、下塗りや中塗りが乾かないうちに次の工程を進めてしまうとひび割れが発生してしまうことがあります。
・塗料の選択ミス
塗料を選ぶ際に注意しなければならないのが、外壁材と下塗り塗料の相性と下塗り塗料と中塗り、上塗り塗料の相性です。
塗装業者の知識不足などにより相性の良くない塗料を選んでしまうと、外壁のひび割れや、塗膜の膨れ、剥がれなどの不具合を引き起こしてしまう可能性があります。
他にも別の原因として、地震による揺れや大きい車や電車による振動でもひび割れが発生してしまうこともあります。
【自身で判断が付かない場合はプロに相談】
「外壁塗装のひび割れ補修が必要かどうか、自分では判断できない」という場合は、プロの塗装業者に診てもらうのがオススメです(^^♪
自分で誤った判断をしてひび割れ補修をせずに放置した結果、お住まいが大変なことになってしまうということもあるので少しでも疑問や不安がある場合は、ひとまずプロに診てもらうのが良いです(^▽^)/