お役立ちコラム

外壁塗装のタッチアップを行う理由

この記事の監修者

工事部職長

三塩 康浩

一級塗装技能士
有機溶剤作業主任者
足場の組立等作業主任者

熟練の技術とさまざまな工事経験から得た知識で、難しい現場も簡単にこなします。
プロとしてのプライドを強く持ち、このくらいで良いだろうと言う妥協を捨てて、日々仕事をしています。

【外壁塗装のタッチアップとは】

塗装工事の完工後に外壁の細かい傷や塗り残しなどが見つかった際の補正のための塗装を行う事を言います。

また、破風板やサイデイングなどの塗装された外装部分に釘止めした際の、釘の頭を隠すために行う塗装の事もタッチアップと呼ばれています!(^^)!

タッチアップには「部分的な塗装」と「釘を隠すための塗装」の二つの種類があります。

【部分的なタッチアップ】

外壁塗装をした際に部分的に傷や汚れなどが見つかり、全体的な塗り替えが必要ないと判断されると、既存の塗装の色に合わせて部分的なタッチアップが行われます。

部分的なタッチアップを行う事により費用も工期も抑えることができます!(^^)!

塗装を行う範囲は狭いですが、部分的なタッチアップでは、既存の塗料との違いを目立たせないようにしなくてはいけないので技術が必要です。

補修したことがわからないようにする為に敢えて汚れやシミなどを残すこともあります。

【釘を隠すためのタッチアップ】

破風板やサイデイング以外にも、鼻隠しや幕板など釘止めが必要な部分は複数あります。

釘を打った部分に同じ色の塗料でタッチアップを行います(^^♪

「釘の部分は細かいから目立たない」と思う方も多いのですが、実は釘跡はかなり目立ちやすくなっています(´;ω;`)

【外壁塗装のタッチアップが必要な二つの理由】

①傷や汚れを目立たなくして美観を守る

「小さな傷や釘の頭部分は気にしない」という方も多いですが、自分では気にならなくても他人から見ればどうしても目につきやすい部分でもあります。

タッチアップを行わないと、せっかく綺麗に塗装した外壁も全体の統一感がなくなってしまいます(´;ω;`)

建物全体のイメージを損ねてしまう要因にもなります。

②外壁の劣化を防ぐ

建物の美観を守るのも大事ですが、タッチアップを行う最大の目的は外壁の劣化を防ぐためです!(^^)!

外壁塗装には、建物の耐久性高める大きな役割があり、塗り残しや傷があればその部分から劣化が進行してしまうことがあります。

外壁は常に雨風や紫外線にさらされていて、建物の中でも最も劣化がしやすい部分となっています。

建物の保護効果のある塗装が少しでも剝がれてしまうと、直接ダメージを受けることになり、想像以上に劣化スピードは速くなってしまいます。

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