屋根塗装について

りりぽん

屋根塗装について

屋根塗装とは?

屋根塗装は、外観を美しく保つだけでなく、屋根の劣化を防ぎ、雨漏りを防止する重要な役割を果たします。
長期間屋根塗装を行わずに放置すると、劣化が進み、雨水が侵入して建物内部が腐食する原因になります。
もし天井に水シミができて雨漏りに気づいた場合、すでに屋根だけでなく建物内部にもダメージが及んでおり、
高額な修復費用がかかることがあります。

現在は問題がなくても、定期的に屋根塗装を行うことで屋根の寿命を延ばし、
雨漏りを未然に防ぐことが可能です。さらに、塗料には遮熱・断熱効果があり、
夏の暑さや冬の寒さを和らげ、冷暖房費の節約にもつながります。

屋根塗装の塗り替えの目安

以下の目安の年数で屋根塗装されることをおすすめします。

  • コロニアルスレート

    コロニアルスレート
    約10年~15年

  • トタン屋根

    トタン屋根
    約5年~8年

  • 高耐久金属屋根

    高耐久金属屋根
    12~13年

  • メント瓦、モニエル瓦

    セメント瓦、モニエル瓦
    約15年~20年

屋根塗装が必要な理由

屋根塗装は、建物の寿命を延ばし、美観を保つために重要です。
日光や雨風といった自然環境の影響で屋根は次第に劣化し、見た目だけでなく、防水性や耐久性も低下します。
特に、スレート屋根や金属屋根は、定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。

屋根塗装のメリット

  • 外観をキレイにし、美しくできる

    外観をキレイにし、
    美しくできる

  • 雨漏りの防止

    雨漏り防止

  • 屋根の劣化を防ぐ

    屋根の劣化防ぐ

塗装

屋根塗装は屋根材を保護するだけでなく、遮熱効果や防水性能を向上させる役割も果たします。
特に、機能性塗料を使用することで、効果をさらに高めることが出来ます。

屋根塗装前

屋根塗装前

防水性の失われた表面

屋根塗装後

屋根塗装後

完璧な下地処理後、3度塗り

板金塗装

屋根の板金部分は重要な箇所であり、錆びや劣化、釘打ち部分の腐食が進むと、雨漏りの原因となることがあります。
雨漏りだけが気になるという場合に、この箇所のメンテナンスを行うことをお勧めします。

板金・遮熱塗装工事前

板金・遮熱塗装工事前

棟押さえに錆が発⽣

板金・遮熱塗装工事後

板金・遮熱塗装工事後

板⾦の錆⽌め処理後、遮熱塗装

カバー工法

既存の屋根を撤去せずに残し、その上から新しい屋根で覆います。

カバー工法施工前

カバー工法施工前

カバー工法施工後

カバー工法施工後

屋根遮熱塗装

屋根は、塗装することで塗膜が紫外線や雨水から屋根材を保護し、長期間性能を維持することができます。
屋根塗装の専門家が屋根の種類に応じて最適な塗装プランをご提案致します。

屋根・遮熱塗装

屋根は、塗装することで塗膜が紫外線や雨水から屋根材を保護し、長期間性能を維持することができます。屋根塗装の専門家が屋根の種類に応じて最適な塗装プランをご提案致します。

遮熱塗装の効果
室内冷房費の低減 3℃の低減で約15%の節電が可能です。

夏場、直射日光が建物に降り注ぐことにより、表面温度が上がり、建物内の温度が上昇します。屋根に遮熱塗料を塗ることで、最大で約15~20℃の屋根表面温度を低下させることができます。これにより、建物内の温度上昇を抑制し、冷房費の削減につながり節電効果が見込まれます。
一般に室内温度が1℃下がると約10%の空調費が削減できると言われています。

遮熱のメカニズム
建物の遮熱とは?

遮熱とは、太陽の光を反射させて屋根の蓄熱を抑える働きのことです。太陽光のエネルギーは、屋根に当たって熱エネルギーへと変化し、屋根の温度を上昇させます。屋根から熱が伝わると、室内の温度も徐々に上がっていきます。遮熱塗料はこのメカニズムに注目したもので、太陽光を多く反射することで屋根の温度上昇を最小限に抑制します。(※図1参照)

遮熱塗装の効果

このような働きから、遮熱塗料にはさまざまな効果が期待できます。まず、屋根の蓄熱を抑えることで、地球温暖化やヒートアイランド対策にも貢献。さらに、室内温度を下げることで省エネやコストダウンを実現し、同時にCO2排出量の削減にもつながります。

遮熱塗料の働き

太陽光のエネルギーは、約50%が赤外線、約47%が可視光、残りの3%は紫外線から成り立っています。遮熱塗料が果たす役割は、太陽光による赤外線を効率よく反射させることにあり、グラフ(※図2)は、ほぼ同じ色の従来塗料と遮熱塗料の日射反射率を領域ごとに比較したものです。

遮熱塗料の働き

日射反射率とは、太陽の光エネルギーをどれぐらい反射するかを表す指標のこと。この数値が大きいほど、遮熱性能が高いことを意味しています。比較図(上の図1)からもわかるとおり、遮熱塗料はより多くの赤外線を反射するため、その分の熱エネルギーの吸収を抑えることができ、室内の温度上昇を抑える効果が期待できると実証されています。

屋根劣化の進行

屋根塗装の施工の流れ

  • 近隣へのご挨拶回り

    工事前には、近隣の方への挨拶を行います。塗装工事では足場の組み立て時の騒音や塗料の臭いが気になるなど近隣の方に影響を与えることがあります。そのため、ご挨拶の際に工事内容を説明し、トラブルにならないよう配慮いたします。

    近隣へのご挨拶回り
  • 仮設足場の組み立て

    安全に配慮した足場を組むことで、塗装工事がスムーズに進み、職人の安全も確保されます。これにより、職人の技術が最大限に発揮され、高品質な施工が実現します。また、足場に飛散防止シートを設置することで、塗料の臭いや飛び散りを防ぎ、近隣住宅への配慮も行います。

    仮設足場の組み立て
  • 高圧洗浄

    塗装面に付着した汚れやほこり、カビ、苔、脆弱な塗膜を専用の高圧洗浄機で洗い落とします。高圧洗浄が不十分だと仕上がりに影響し、塗料の密着が弱くなることで品質の早期劣化につながるため、隅々まで丁寧に行います。

    高圧洗浄
  • 下地処理

    塗装が可能な状態にするため、屋根材の補修や調整を行う下地処理を実施します。サビの除去やひび割れの処理、釘の処理、部材の交換などは、屋根材の種類や状態によって異なります。この工程は、塗料の吸着力を高めるために必要です。

    下地処理
  • 屋根の下塗り・中塗り・上塗り

    建物の下地の状態に応じて、塗料の接着剤の役割を果たす「シーラー」やヒビ割れをカバーする「微弾性フィーラー」を塗布します。中塗りには上塗りと同じ塗料を使用し、中塗りと同じ塗料で上塗り(仕上げ)を行います。

    屋根の下塗り・中塗り・上塗り
  • 検査・手直し

    仕上がりを隅々まで確認し、塗り残しやムラがないかをチェックして手直し作業を行います。

    検査・手直し
  • 工事完了検査

    塗装工事が完了した後、職人と現場責任者が最終確認を行います。仕上がりや塗り残し、塗料の飛散、養⽣の剥がし残しなどを確認します。

    工事完了検査
  • 縁切り

    化粧スレートを塗装する場合、縁切り作業が重要です。通常通りに塗装すると、塗料が屋根材の隙間に入り込み、上下の屋根材がくっつき、通気性や水の流れが悪くなります。乾燥後、専用カッターで塗料を切り取り、屋根材の隙間を塞がないように水の通り道を確保します。

    縁切り
  • 足場解体・完工確認

    外壁や建物を傷めないよう細心の注意を払いながら足場を解体します。その後、清掃を行い綺麗な状態でお引渡し致します。お客様や近隣の方々にご迷惑がかからないよう配慮し、工事完了の最終確認を行います。

    足場解体・完工確認
  • お引き渡し

    全ての作業が完了後、お引き渡しになります。

    お引き渡し
  • 保証書の提出

    実際に使用した塗料の保証書を提出します。※保証書は保証期間が完了するまでは大切に保管してください。その後は工事の内容に基づき、アフターサービスが開始されます。

    保証書の提出

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